実際の測定値

レポート例:匿名化した実在のウェブサイト

このサンプルレポートでは、ウェブサイト診断の内容をご覧いただけます。実在する2つのウェブサイトを測定し、特定につながる情報はすべて削除しました。それぞれについて、スマートフォンでの表示速度、検索とAIの基本、問い合わせ経路を示し、続いて私たちが実施する対策を説明します。2つの例は「ウェブサイトA」「ウェブサイトB」と表記しています。

このレポート例の読み方

どちらも実在するウェブサイトです。ドメイン、ブランド、ロゴなど、サイトの特定につながる情報はすべて削除しました。数値は2026年10月5日に、ラボ環境でLighthouseを使って測定したものです。モバイルとは、低速4G回線をシミュレートしたエミュレーション上のスマートフォンを指します。

どちらのサイトも良好な状態です。優れた診断は、手を加えるべきでない部分も伝えます。ラボ値は、実際の訪問者から得たフィールドデータではありません。

ウェブサイトA

高速でわかりやすく、問い合わせフォームまであと一歩

ウェブサイト診断 例
100
スマホでの
表示速度
2/2
タイトルと
説明文
4/4
AI
アクセス
4/5
問い合わせ
経路
  • スマートフォンでメインコンテンツが1.23秒で表示
  • 検索エンジンとAIのクローラーを許可済み
  • 最優先の修正:トップページに問い合わせフォームがない
匿名化した実在のウェブサイトの数値

ウェブサイトAに対して私たちが行うこと

  • 表示速度には手を加えません。

    モバイルスコア100、最大コンテンツの表示まで1.23秒は良好です。ここを変更すると、得られる効果よりもリスクのほうが大きくなります。

  • トップページに短い問い合わせフォームを追加します。

    現在、訪問者はリンクしか使えません。短いフォームがあれば、ブースのQRコードから訪れた人の手間が1つ減ります。

  • コンテンツセキュリティポリシーを厳格にします。

    現在はunsafe inlineとevalを許可しています。まず厳格なポリシーをテストし、その後で適用します。

  • HTMLをキャッシュする前に測定します。

    190ミリ秒のサーバー応答はページキャッシュで短縮できる可能性がありますが、スコア100からの改善幅は小さいため、まず測定します。

測定値

診断項目測定結果
表示速度(モバイル)パフォーマンススコア100、最大コンテンツの表示1.23秒、レイアウトシフト0.000、ブロック時間0ミリ秒、最初のコンテンツの表示1.04秒
表示速度(デスクトップ)パフォーマンススコア100、最大コンテンツの表示0.37秒
サーバー応答190ミリ秒。ページはno-storeキャッシュ指定で送信されるため、すべてのアクセスがサーバーに届きます
ページの重さ圧縮後のHTMLが約14KB、画像3点(すべてSVG、すべて説明文とサイズを設定済み)
タイトルと説明文タイトル57文字、説明文158文字で、どちらも一般的な表示上限内
見出しH1が1つ、H2が14、H3が23
構造化データOrganization、WebSite、WebPage、および6問のFAQPage
robotsとAIのアクセス検索エンジンとAIのクローラーを許可、サイトマップを記載、llms.txtあり、存在しないURLは正しく404を返す。テストしたAIクローラーはページを取得可能(HTTP 200)
問い合わせ経路お問い合わせページ、メール、電話、WhatsAppのリンク。トップページにフォームなし
セキュリティヘッダーHSTS、nosniff、リファラーポリシー、フレームオプションを設定済み。コンテンツセキュリティポリシーはunsafe inlineとevalを許可
外部スクリプトページのHTMLにはなし
ウェブサイトB

高速で連絡しやすいが、検索結果の表示文が長すぎる

ウェブサイト診断 例
99
スマホでの
表示速度
0/2
タイトルと
説明文
4/4
AI
アクセス
5/5
問い合わせ
経路
  • スマートフォンでメインコンテンツが1.73秒で表示
  • 検索エンジンとAIのクローラーを許可済み
  • 最優先の修正:タイトルと説明文が一般的な上限を超過
匿名化した実在のウェブサイトの数値

ウェブサイトBに対して私たちが行うこと

  • タイトルを60文字、説明文を160文字に短縮します。

    どちらも一般的な上限を超えているため、検索結果で途中から省略される可能性があります。

  • 画像ではなく、最初の描画に注目します。

    最大コンテンツ(1.73秒)と最初のコンテンツ(1.72秒)がほぼ同時に表示されるため、待ち時間は最初の描画より前に発生しています。最初に調べるのは、41KBのインラインCSSです。

  • コンテンツセキュリティポリシーをreport-onlyから適用へ

    レポートの内容を確認したうえで切り替えます。

  • アクセス解析のビーコンは同意後にのみ読み込みます

    訪問者の地域で必要な場合に限ります。サイトの同意設定と照らし合わせて確認します。

測定値

診断項目測定結果
表示速度(モバイル)パフォーマンススコア99、最大コンテンツの表示1.73秒、レイアウトシフト0.000、ブロック時間0ミリ秒、最初のコンテンツの表示1.72秒
表示速度(デスクトップ)パフォーマンススコア100、最大コンテンツの表示0.55秒
サーバー応答176ミリ秒。HTMLはprivate指定のため、共有キャッシュには保存されません
ページの重さ圧縮後のHTMLが約20KB(非圧縮で99KB)、そのうち非圧縮で約41KBがインラインCSS。トップページに画像なし
タイトルと説明文タイトル66文字、説明文168文字で、どちらも一般的な表示上限を超過
見出しH1が1つ、H2が8、H3が6
構造化データOrganization、Person、WebSite、ProfessionalService、および6問のFAQPage
robotsとAIのアクセス検索エンジンとAIのクローラーを許可、サイトマップを記載、llms.txtあり、存在しないURLは正しく404を返す。テストしたAIクローラーはページを取得可能(HTTP 200)
問い合わせ経路お問い合わせページ、メール、電話リンク4件、WhatsAppリンク3件、トップページにフォーム2件
セキュリティヘッダーHSTS(180日、サブドメインを含まない)、nosniff、リファラーポリシー、フレームオプションを設定済み。コンテンツセキュリティポリシーはreport-onlyモードで動作し、適用されていません
外部スクリプト外部ホスト1件(CDNのアクセス解析ビーコン)をページのHTMLで読み込み

お客様の診断にとっての意味

お客様ご自身の診断結果も同じ考え方で構成されます。何を測定したか、それが何を意味するか、そして最初に何を修正するか。わかりやすい言葉でまとめ、2営業日以内にメールでお送りします。

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